「米百俵の送り主」

    越 後 三 根 山 藩


 JR越後線巻駅より車で15分ほどの所に「米百俵のふる里」越後三根山藩(現在の新潟市西蒲区峰岡)があります。

 越後三根山藩は長岡藩の支藩として240年続いた歴史があり、 この歴史の中で本家長岡藩と最も絆を深めた出来事が戊辰戦争後の窮状にあった本家長岡藩に米百俵を送ったことです。

 長岡藩ではこの米百俵を将来の領民と国のため国漢学校を作り人材育成のために使った史実が 「米百俵の精神」 として受け継がれています


「米百俵の精神」が広く知られるようになったこと

 2001年5月7日

 小泉純一郎第87代内閣総理大臣が第151回通常国会で所信表明演説の中に「米百俵の精神」の故事を引用しました。                        


 越後三根山藩の関連施設・名所を紹介

   ● 藩祉公園(三根山藩藩邸のあったところです。)

三根山藩祉

藩祉公園入り口

米百俵の碑



   ● 入徳館(三根山藩藩校)

文化年間三根山藩の学問所として開校

入徳館野外研修場 

 

入徳館の歩みを見続けてきたたぶの木




   ● 三根山神社




   ● 一山寺(藩主牧野家の菩提所)




『米百俵の送り主 越後三根山藩』

 越後三根山藩の現士族の会(三根山有終団)の小島一則氏執筆による『米百俵の送り主 越後三根山藩』で米百俵のふる里を詳しく解説しています。

『米百俵の送り主 越後三根山藩』は

     区役所等で購入できます。

(文:小島一則  絵:樋口峰夫)より抜粋